ハロー!神奈川教区

第3号 2000.5.8発行

「神の選びの不自然性」

神奈川教区 教区長 地濃誠治

「神は、知者をはずかしめるために、この世の愚かな者を選び、強い者をはずかしめるために、この世の弱い者を選び、有力な者を無力な者にするために、この世で身分の低い者や軽んじられている者、すなわち、無きに等しい者を、あえて選ばれたのである。」 第一コリント1:27,28

私はこの度、今年度の教区長として選ばれてしまい、大きな驚きと恐れとを持っています。それは今年度から、教団構造改革によってブロック制に移行し、教区長の責任の重さが大きくなったことに起因しています。神奈川教区は静岡教区,中京教区と共に東海ブロックとなっています。

このもっとも大切な時に、こんな無能力な者が選ばれたことに、神の選びの不自然性を痛感しています。「選び」は神の恩寵であり恵みです。選びが誰の目にも不自然であればある程、それが恩寵であり恵みなのです。神があえて(無理に、強いて)した選びは、人の目には不自然そのものです。私が教区長に選ばれたことは、選ばれた私にとっても、それを受け入れなければならない皆様にとっても、これほど不自然で理解のできないことはありませんね。これは神の嫌がらせ(?)とさえ思っています。

私は自らの救いに関しては、神の偉大な選びに心から感謝し、聖名を崇めています。自分ほど救いの選びに相応しくない者はいないと思っているからです。神があえて(相当に無理して)私を選んで下さった恵みを痛感しています。自らも他者からも、さらに神の選びの不自然さを感じる者となりたく願っています。

こんなダメな教区長ですが、神のようにあえて受け入れて下さり、教区の前進のために共に労し祈って下さいますよう伏してお願い致します。


新任牧師紹介

2000年4月より、3名の新任の牧師先生が神奈川教区内の教会に任命を受けて来られました。そこで、いち早く教区の皆様に先生方のお人柄を知っていただくため、自己紹介をお願い致しましたので、早速この紙面でご紹介させていただきます。

◎土屋正幸師(横浜教会)

1.出身教会:日本ホーリネス教団 楯岡キリスト教会

2.座右の銘(御言葉):愛と勇気と感動

3.趣味・特技など:本屋で読書,二ヶ国語を話せるバイリンガル(日本語・山形語)

4.教区の皆様へ一言:田舎者で何もわかりませんのでいろいろ教えて下さい

5.その他自己PRなど:私は謙遜です

◎伊藤武志師(萩園チャペル)

1.出身教会:日本ホーリネス教団 茅ヶ崎教会

2.座右の銘(御言葉): Tコリント13:4&ピリピ3:13b〜14

3.趣味・特技など:趣味 勉強,献血 / 特技 楽器演奏

4.教区の皆様へ一言:皆さん、私が伊藤武志です。グレートにいかしていただきますんで、どうぞヨロシク!!

5.その他自己PRなど:えっ自己PR!? けっこうはちゃめちゃな性格なんで、誰か止めてネ!

◎菊地徹師(平塚聖書キリスト教会)

1.出身教会:日本ホーリネス教団 府中キリスト教会

2.座右の銘(御言葉): イザヤ書41章10節

3.趣味・特技など:昔はいろいろありましたが、今は「主の道」一筋です

4.教区の皆様へ一言:平塚教会に任命を頂きました。輝かしい伝統をもつ神奈川教区の一員とさせていただいたことを大変誇りに思います。平塚教会再建のために教区の皆様のあたたかいご支援を心より御礼申し上げます。

5.その他自己PRなど:62歳で献身し、65歳で伝道者の道を歩み始めます。不安もありますが80歳で召命を受け出エジプトをしたモーセからすれば、まだまだ鼻たれ小僧です。中高年の皆さん、第二の人生を主にお捧げしませんか!! 続け老人パワー!!

新任牧師の皆さん (左より、菊地徹師・土屋正幸師・伊藤武志師)

 


教区総務部より (教区規則改正について)

皆さんも既にご存じのことと思いますが、来年度より日本ホーリネス教団の構造改革が本格的に始まります。これに伴い、従来の神奈川教区の体制も変更すべき点が出てまいりました。特に教区規則に関しては、従来より細則を設けて対応してまいりましたが、構造改革にあたり教区規則の全面見直しを図るべく、昨年度より「教区規則検討会」にて検討を重ね、2月に行われました教区総会に中間報告を提出し、様々なご意見をいただきました。

新教区規則案の具体的な内容に関しては紙面の都合もあり割愛いたしますが、重要なポイントに関して、教区の皆様にお知らせいたします。

1.信徒参加型の教区運営

21世紀は「信徒の時代」と言われております。各個教会はもちろんのこと、教区の働きに関しても、信徒の方々の賜物が充分に活かされることが、福音の前進につながることになります。そこで従来の組織を見直し、信徒の方々が教区運営に積極的に参加できる体制づくりを進めております。

2.教区三役の役割を明確化

教区長のご挨拶にもありましたが、教団構造改革のうち「ブロック制導入」に伴い、教区長の働きがますます大きくなっております。そこで教区三役(教区長・書記・会計)の役割を明文化すると共に、代務者などの規定も設けました。

その他、現在の教区規則のうち、現状に合わない点や不足している条項等の見直しを教区規則検討会にて行い、今年度の教区運営委員会での審議、教区総会(来年2月頃予定)における決議を経て、来年度より新教区規則を施行する予定です。

 


教区ネットワーク化NEWS

近年インターネットが広く普及し、携帯電話でもメールを送受信できるようになり、情報通信ネットワークがますます日常化しつつあります。そこで神奈川教区のネットワーク化に対する取り組みについてご紹介します。

・教区ネットワーク化の現状

1996年より教区内ネットワーク化の検討を開始し、1997年より教区ホームページを開設、教区内の各教会の案内(現在は住所・電話・牧師名の掲示)を行って参りました。

神奈川教区ホームページURL…http://www02.so-net.ne.jp/~atugihch/kanagawa/

また昨年11月に横浜にて行われました全国信徒大会において、短期間で準備ができたことの背後には、電子メールによる迅速な連絡も功を奏したものと考えております。

・今後の取り組みについて

教区の働きに多くの方々が参加していただけるよう、今年度よりネットワーク化を更に推進して行きたいと思います。まずは、教区内各教会のメールアドレスをお持ちの方を中心として、メールによる情報交換の場(メーリングリスト)を開設し、教区内の交流を活性化・迅速化することを考えております。色々とご意見等ございましたら、教区総務部長の伊藤(茅ヶ崎教会)までご連絡下さい(E-mail Address…kiyoharu.itoh@nifty.ne.jp)

編集後記

長らく発行が滞っておりました教区報第三号を、皆様のお手もとにお届けできることを嬉しく思います。

今回は、新教区長のご挨拶、新任牧師の自己紹介など、速報的要素の多い教区報とさせていただきました。また上中師のご協力を仰ぎ、写真も取り入れて少しは読みやすい・親しみやすい紙面を心がけたつもりですが、いかがでしたでしょうか?

いよいよ初夏の風を感じる季節となってまいりましたが、変わりやすい天候のため体調を崩しやすい季節です。教区内の皆様のご健康と共に、毎日が喜びに満ちあふれ、主に仕える日々でありますよう、お祈り申し上げます。

総務部長